害虫被害ゼロ コンソーシアムでは、ムーンショット型農林水産研究開発事業のもと、化学農薬のみに頼らず、先端的な物理手法と生物多様性を生かした新たな総合的害虫管理(IPM)体系を開発します。
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当プロジェクトの中核である、農研機構によって育成された「餌探しをあきらめないタイリクヒメハナカメムシ」が、2024年農業技術10大ニュースに選定されました。
「IPM 害虫被害ゼロ プロジェクト」の紹介記事がNatureに掲載されました。https://www.nature.com/articles/d42473-024-00085-4
当プロジェクトで、レーザー課題のPIである 堀 雅敏 教授(東北大)と、天敵課題の 大門 高明 教授(京都大)が(一社)日本応用動物昆虫学会学会賞を受賞しました。学会長は日本PMです。
当プロジェクトの中核である、大阪大学と農研機構によるレーザーによる害虫狙撃技術が、2023年農業技術10大ニュースに選定されました。
11月20日(月)〜22日(水)に、東京ビックサイトで開催されるアグリビジネス創出フェア2023に、生研支援センター・ムーンショットプロジェクトの一員として出展します。
IPM: Integrated Pest Management の略で、日本語では「総合的病害虫・雑草管理」といいます。従来は、これらの防除には化学農薬の利用が中心でしたが、その弊害が認識されるにつれ、様々な手段を合理的に組み合わせて、病害虫・雑草を経済的被害の出ない程度に「管理」する方向にシフトしてきています。
総合的病害虫・雑草管理(IPM)実践指針(農林水産省)